こんにちは、アニキです!
今日は僕の11年の飲食経験を活かしてオリジナルパスタの魅力と誰でも本格的な料理が作れるレシピやコツを書いていこうと思います。
この記事を読めば、料理に苦手意識を持っている方やこれから料理を勉強して女子力をつけたい人にも役立つ内容になっていますので最後まで是非ご覧になってください。
パスタ料理の魅力は何と言っても鍋とフライパンで手軽に作れるという事と好みに合わせて何通りものレシピが作れるというもの。
オリジナルってなんだか難しそうに聞こえますが、具材のヒントやバリエーションは至る所に転がっています。
それをある形式に当てはめて作るだけなのでパスタ作りの基本ベースさえ覚えてしまえば、冷蔵庫の余りもので作れちゃうなんて事もあるんですよ(^^)/
料理系男子が最初にハマるのがパスタって人も多いと思います。
それくらい簡単で入りやすい料理なんです。
もちろん、本場イタリアンや三ツ星が作るようなパスタは食材が高級で技術も必要なため難しいですが
家庭だからこそ作れる『和・洋・中』をそれぞれに活かしたオリジナルパスタの作り方をお話していきます。
パスタには無限の可能性がある
献立を作る際に下記のような簡単な表に、カテゴリー別で使用食材を入れてきます。
下の表は和風パスタ『牛肉とキノコのバター醤油』の一例です。
ここに茹で上がったパスタ(90g~100g程)を入れればOKです。
オイル・ニンニク | 鷹の爪(タネとる) | 輪唐辛子(ピリ辛が好きな方) |
肉or魚 | 牛肉 | 牛バラ肉 |
野菜 | 2~3種類 | 玉ねぎ・しめじ・粉パセリ(盛付け後) |
ソース(和洋中) | 和風 | 醤油・バター |
調味料 | 3~4種類 | 塩・コショウ・グルソー(味の素) |
①基本的には沸騰した深鍋にパスタを入れ茹でます。
②フライパンにオリーブオイル大さじ2・ニンニク(みじん・荒くみじん切り)を入れ肉or魚と野菜を炒めます。
③炒めたらパスタのゆで汁を多めに入れて調味料・和洋中ソースのベースを適量入れます。少し味見する。
④パッケージの裏面に表示されている茹で時間より1分ほど早く深鍋から麺を上げてフライパンに投入し、さらに出来たソースの中で1~2分ほど煮詰めます。⇦煮詰まりきらないための③多めのお湯
⑤具材と麺をしっかりまぜて、数本とって味見します。『ほんのちょっとだけ薄いかも?』と思うくらいがベストです。(一皿分食べきれるイメージ)
こんな風にザックリと表にすればあとは食材を入れてくだけなので難しく考える必要ないですよね(^^)
よく鍋の沸騰したお湯に1%の塩を入れて麺を茹でると聞いたことある方もいると思いますが、間違いではありません。プロの方はほとんどお店ではそのように作っていると思います。
塩を入れる理由は下味をのせるためと麺にコシをだすのが主にあります。しかしその後は塩分濃度があがり味付けの調整が難しくなったりするので注意も必要です。
結論から言うと茹でる際に塩を入れなくても家庭で絶品パスタは作れます。
普通のイタリアンではフライパンに麺を入れたら煮詰めることをしませんが、つめる事によって野菜の甘味、ソースの旨味、麺から出るデンプン質によって味がまとまっていきます。
続いて洋風パスタ『魚介たっぷりトマトソース』を見てみましょう!
オイル・ニンニク多め | 鷹の爪(タネとる) | 白ワイン(あれば) |
肉or魚 | 魚介類 | アサリ・エビ・イカ |
野菜 | 2~3種類 | 玉ねぎ・ブロッコリー・粉パセリ |
ソース | 洋風トマト | トマトソース |
調味料 | 3~4種類 | 塩・コショウ・チキンコンソメ |
和風の時の作り方の段取りは同じです。
白ワインは具材を炒めて火がとおったら入れて『ジュ~』と音がするので茹で汁を入れて調味料、ソースの順番で入れます。少し味を確認し麺が上がったらフライパンに入れ同じように煮詰めます。
お好みで粉チーズを振り出来上がりです(^^)
トマトソースの特徴は臭みのある食材(魚介系)に適しています。ニンニク多め、ワインとトマトで臭みを消しグルソー(味の素)ではなくチキンコンソメを入れると美味しく仕上がるのが特徴です。
次は女性に人気の『ベーコンとほうれん草のクリームソースパスタ』をベースに見ていきましょう!
オイル・ニンニク少なめ | 白ワイン | |
肉or魚 | 豚肉 | 薄切りベーコン |
野菜 | 2~3種類 | 玉ねぎ・ほうれん草(煮詰める時入れる) |
ソース | 洋風クリーム | 生クリームと牛乳を45ccずつ入れる |
調味料 | 3~4種類 | 塩・コショウ・チキンコンソメ |
こちらも一緒です。ベーコンの代わりにソーセージやカニ身、キャベツやアスパラなんか入れても食感が楽しめますよ!
クリームソースの特徴はニンニク風味を抑えること。
洋風パスタなので白ワイン・チキンコンソメの相性が抜群です(^^)/
仕上げに粉チーズとパセリを振ったら見た目にもオシャレですよね。
他にも塩分を控えめに味付けしてから角切りにしたクリームチーズを入れて軽く混ぜると酷が出て味の印象もガラッと変わるんです!
みんなが知らないオススメの隠し調味料
ここからはひと手間加えるだけでオリジナルパスタが美味しくなる隠れ調味料をお伝えしていきます。
☆白だしスープ・・・水300㏄:白だし100㏄:酒20㏄:みりん20㏄:グルソー(味の素)小さじ1杯。
軽く沸騰したら火を止めて使う。使わない分は冷めてから冷蔵庫に。和風パスタで魚介のダシを使いたい時に便利。※入れすぎるとしょっぱくなるので注意。仕上げに卵を入れて混ぜればまろやかな風味に変身!
他にもアサリや白身魚、野菜を炒めてから白だしスープ360cc入れてスープパスタとして利用しても美味しく出来ますよ。
☆レモンドレッシング・・・スーパーでたまに見かけるもの。通販でも売ってます。サラダにかけるイメージしかないと思いますが、実はパスタにも使えるんです!
レモンクリームで作るタラコパスタ
タラコ、スプーン一杯(出来れば細かくしたもの):バター(タラコと同量)溶かしたもの:シーフードミックス:コーン(適量):緑の野菜(アスパラ・キャベツ・ほうれん草など一種類)生クリームと牛乳(45ccずつ):パスタの茹で汁(40~50cc):レモンドレッシング(大さじ1くらい)⇦※入れすぎには注意
茹で上がった麺をフライパンに入れて煮詰めます。味見をして薄かったらタラコか味の素を少し足せばOKです(^^)/
タラコとレモンは意外と相性いいんですよ!生パスタで作るとモチモチ感があってオススメです。⇦※汁を吸い過ぎるので要調整
☆塩こんぶ・・・スーパーで売っているもので構いません。和風パスタのアレンジを利かすのに絶妙なアクセントを出してくれます。
梅とチーズの塩こんぶパスタ
オイル、シーフードミックス、キャベツを入れて火が通ったら、茹で汁・塩こんぶ・ねり梅を入れます。
パスタが茹で上がったらフライパンに移し煮詰めます。味見をし水分がまだ残っていいる内にチーズ(何でも可)を適量入れ素早く混ぜて出来上がりです。
トッピングにカリカリ梅を細かく切ったもの、水菜、きざみのり等をかければ和と洋の融合パスタの完成です(^^)
さっぱりしているけど上品な味がして美味しいですよ!
以上、オススメ調味料を少しですがお伝えしました。
食材の宝庫業務スーパーを活用しよう!
ここ数年、テレビでもよく取り上げられている業務スーパーですがパスタの食材を決めるのにもとっても便利なんですよ!野菜や肉、果物、調味料ととにかく幅広く取り扱っていて店内を見ているだけで飽きがきません(笑)
スーパーでは手に入らない調味料なんかはよくそこで探していました。
特におすすめなのが冷凍野菜や冷凍の魚介類で美味しい上にめちゃくちゃ安いんです!
普段パスタを作らなくても他の料理の食材として冷凍庫に保存できるものが沢山あるし、
お子様向けのハンバーグやデザートなんかも目をみはる値段で売っているのでご家族が大勢いらっしゃる方で立ち寄る機会があれば是非行ってみてください(^^)/
まとめ
・オリジナルパスタは形式に当てはめて、カテゴリー別に表せば難しくなく誰でも簡単に作れる。
・和風と洋風パスタはそれぞれに美味しくなる基本の調味料がある。
・隠し調味料を使う事によって美味しさに幅が生まれ、料理を作る楽しみが増える。
・業務スーパーに行けば長期保存できる食材がたくさんある。料理へのヒントが得られる。
家庭で手軽に作れるパスタは美味しいし、オリーブオイルは果実から得られる油なので健康と美容にも良い効果があるんですよ(^^♪
料理が苦手な方も是非この機会にご家庭で作ってみてくださいね(^^)/
それではまた!